「腰痛にならないように、腹筋を鍛えましょう。」
「腹筋が弱いと腰痛になりやすいですよ。」
「腹筋と背筋をバランス良くトレーニングして下さい。」
腰痛で治療を受けたことのある人は、このような話を聞いたことがあると思います。
ひとことで「腹筋」と言いますが、実際には数種類の筋肉に分かれていて、それぞれ働きが異なります。
仰向けの状態から、完全に体を起こすという多くの人が行ったことのあるおなじみの腹筋方法ですが、これはお腹の中央部分にある「腹直筋」を鍛えるトレーニングです。
腰の調子が良い場合は問題が無いのですが、以前腰痛を経験したことがある人や時々でも違和感のある人は、腰への負担が大きいです。
負荷の強いトレーニングを行ってしまい、だいぶ良くなっていた腰痛が、また悪くなってしまったという患者様もたくさんおられます(^_^;)
実は、腰痛改善のために必要となってくる腹筋とは、おじぎの際に体を前に倒す「前屈」で主に働く、身体の前面にある「腹直筋」よりも、体をねじったり、横に倒したりする際に主に働く両サイドにある「腹斜筋」という腹筋です。
「腹斜筋」という筋肉の名前は、どれくらいの人がご存知でしょうか?
あらゆる動作に関わるのがこの「腹斜筋」。
肋骨と腰の骨と骨盤にまたがり着いている筋肉で、おじぎをする際も働きますが、メインの機能は体をねじったり、横に倒したりする場合です。
背骨を支えるために必要なのはもちろんのこと、ほとんどの日常動作に関わっています。
腰を痛めると、この筋肉の働きに支障をきたすことがあり、体をねじったり、横にたおしたりという動作がとりにくくなることもあります。ですから、腰痛回復後の「腹斜筋」トレーニングは、本来の働きを少しずつ取り戻すためのリハビリ的な要素もあるのです。
腹斜筋は外観からはなかなか見ることのできない筋肉であり、しかも鍛えることが難しい…。そして、地味なトレーニングのわりにとてもつらく、継続する事が難しい…。
ですが、腰痛になりにくい身体づくりにはとても大切な部位です。
腰部も含めて背骨を安定して支えるためには、「腹斜筋」の働きはとても重要です。
腰痛によっては、この「腹斜筋」の働きを悪くさせてしまうものもあり、腰痛が長引くとさらに衰えやすくなる場合も考えられます。
ですから、腰痛の回復後や再発が心配な人は、「腹斜筋」のトレーニングを徐々に始めましょう。
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