歪みは、自分ではなかなかわからないものです。それが普通だと思って生活していますからね。
腰や膝が痛くなって初めて、「なんか、体が傾いているような気がする」とか、「右と左で足の動きが違うような気がする」などと気づかれる方が多いです。
体のどこかが歪んでいるということは、全身が歪んでいるということなのですが、これが意外とわかりずらいのです。
体のどこか一部分の歪みがひどくなったり、痛みや違和感が出て初めて歪みに気づくのですが、それでも、その一部分だけの歪みだと思っている人がほとんどです。
また、猫背やO脚も歪みが原因であることが多いのですが、生まれつきのスタイルの問題だと思っている方もおられます。
過去に骨折や捻挫、大きなケガなどをしたことがあると、その時の小さな歪みがじわじわと大きくなり、何年も後になって、まったく違う場所に不調が出たりします。
その時その痛みは治ったとしても、痛みをかばって生活していたクセが残り、体が歪んでしまうのです。
自分の全身を真っ正面からじっくり見るということは普段あまりしないと思いますので、鏡やガラスに映った自分をチェックすると良いと思います。
また、歪みを、家族や親しい人とお互いにチェックしあうのも良いですね!
そして、痛みが出た時には、歪みはかなり進行しています。
痛みやだるさ、しびれなどが出る前に、体を常にチェックして、歪みを整えることをおススメします!
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