四十肩・五十肩の正式な病名を「肩関節周辺炎」といいます。
50代に多く見られるために「五十肩」と呼ばれるようになりました。
そして、40代にも発症するようになったので「四十肩」という呼び方もできました。
しかし、最近では30代にも増えてきており、早い人では、20代で症状があらわれるケースも。
加齢によるものだと考えられがちな四十肩や五十肩は、肩関節に長期的に負担がかかっていることが原因。
四十肩・五十肩になりやすい人の特徴としては…
・体がゆがんでる人
片方の肩が極端に上がっていたり、下がっていたりする人は、常に肩に負担をかけています。
この場合、腰や骨盤のゆがみを整えるとよいでしょう。
・猫背の人
パソコンやスマホ、携帯の利用時間が長いと猫背になります。
猫背になると「巻き肩」という、肩が内側に巻かれた状態になります。
巻き肩になると、肩甲骨が前に引っ張られ、肩に負担がかかり四十肩・五十肩を招きますので、正しい姿勢を心がけましょう。
・肩まわりを動かすスポーツをしている
激しい運動にも注意が必要です。(特に、水泳やゴルフ、野球、バレーボール、テニスなど)
スポーツは正しいフォームで行っていれば問題ないのですが、間違ったフォームでは肩に負担がかかり、四十肩・五十肩と同じような症状を発症しやすくなってしまいます。
このような特徴にあてはまる人は、年齢に関係なく四十肩・五十肩になる可能性が高いです。
最近、肩のまわりがダルい…腕が上がりにくい…という症状に心当たりのある人は要注意!!
肩は本来の正しいポジションにあることで、スムーズな動きが可能になりますので、「肩が痛くて腕があがらない(:_;)」という状態になる前に、しっかり治療しましょう!
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