
口が開きにくかったり、開ける時に痛みが走ったり、あるいはパキパキ音がしたりする“顎間節症”。
歯科や口腔外科などでも症状が改善せず、当院に来られる方もおられます。
顎関節症は顎の関節の上にあるクッションの役目をしている関節円板のズレが原因。
では、なぜ関節円板がずれるのでしょうか?
原因① 歯ぎしり、くいしばりなどの口腔習癖、咬み合わせの悪さ
これに関しては歯科(マウスピース)での対応になります。
原因② 姿勢が悪いことによる顎のズレ
頸椎(首の骨)のズレは顎にかなりの影響を与えます。
不良姿勢が 頸椎のズレを起こし、頸椎のズレが顎の位置をずらし、顎のズレが関節円板のズレを起こします。
原因③ 事故などの強い衝撃
原因④ ストレスなどによる心理因子
肩コリと顎関節症は、解剖学的にも筋肉のつながりで密接な関係があります。
整体院 幸 sachiでは、とくに②を重要視し、姿勢や全身のゆがみを診ながら治療を行います。
これは、顎関節の治療だけを行っても改善しないという、今までの経験に基づきます。
顎の不調で悩まれている方は一度ご相談ください。