可動域(関節の動かせる範囲)が狭いと…というお話。整体院幸(和歌山市)

日頃トレーニングを行っている方やアスリートの方には、トレーニング前に特に意識してみて頂きたい事があります。

それは、「身体のバランスを整え、筋の出力を最大化させる事」です。

どういう事かというと…、

関節の可動域が狭いと、①筋肉はスムーズに縮んだり伸びたりする事ができません。

そして、②筋肉の質が硬ければ関節の可動域に制限をかけてしまいます。

どちらの場合にしても結果としてトレーニングの際に筋出力に対して「制限」をかけてしまう大きな要因になります。

この抑制がかかった状態でも当然身体は動きますし、トレーニングも可能です。

ですが、「抑制がかかっている=上手く働かなくなっている部分がある」という事になるので、その上手く働かなくなっている部分の働きや負荷を、どこか別の筋肉や関節でカバーする事になります。

これを「代償動作」と呼びますが、この代償動作が大きくなったり、代償動作の結果、慢性的に負荷のかかる部位が出ると、そこが怪我や痛み・動作不良の原因となる事が多々ありますので、

抑制が取れた状態

代償動作が起こらない状態

、鍛えたい筋肉に刺激を入れたり、苦手だった動作を練習したりして、新たな身体のバランスでの運動回路を構築していく事が大切です。

 ➡代償動作についての過去ブログはこちら

関節が硬い人必見!鍛える前に着目して欲しい大切なこと。

トリックモーション(代償動作)に注意!

いつも同じ筋肉が痛くなる。それ身体のバランスと使い方が原因かも。

代償動作が起こっていないかは検査をすればわかります。

何気なくトレーニングするだけでなく、『いかに良い状態でトレーニングに入るのか?』という事を重要視してみてくださいね!

身体や結果が変わってきます(^_-)-☆

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