子どもの骨というのは、まだきちんと固定されておらず、やわらかい状態。
成長とともに、骨のバランスが悪い状態で固定されてしまうと、痛みや違和感の一因となる可能性も。
また、骨盤がゆがんだまま成長すると体幹が安定しないだけでなく、筋肉バランスが崩れて体にかたさが生じやすくなるため、柔軟性も低下しがち。
すると、縄跳びや跳び箱、逆上がりが苦手…、走り方がなんかおかしい…よく転ぶ…というように運動パフォーマンスが低下しやすくなるほか、 口呼吸になりやすかったりもします。
どのスポーツでも一緒ですが、良い姿勢でないと地面に力が伝わりません。
特に、骨盤がすごく重要になります。
注意点として、大人もそうですが「良い姿勢をとりましょう」というと、胸を張りすぎて腰が前に出てしまうこと。
骨盤が真っすぐに立っているか、へその下あたりのポイントで腹と腰が地面に対して垂直かどうかがポイントになります。
一般的に、骨格が完成すると言われているのは20歳前後。
成長期に負荷がかかり過ぎないよう、姿勢や骨盤周辺の環境を整えておくことが、頭痛・肩こり・腰痛・生理痛など体の不調を防ぐ重要なポイントにもなります。
今、子供たちが置かれた社会環境や、コロナ禍の影響を踏まえ、子供たちの将来に関わる運動能力をサポートする必要があると考えます。
整体院幸では、お子様のお身体の状態に合わせて生活習慣の注意点や、自宅でできるストレッチもご提案いたします。
お子様のお身体のことでお悩み事があれば院までお問い合わせください。
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