人間の体で最も動かしにくくて力が入れにくい筋肉に、お腹の横側の腹横筋という筋肉があります。
ぽっこりお腹の原因となっている内臓下垂を解消するためにも、必要な筋肉です。
このインナーマッスルである腹横筋は、年と共に衰えやすい筋肉。
前かがみの家事や作業、長時間同じ姿勢(パソコンによる作業など)、運動不足の人は、腹横筋の動きも悪くなり使われなくなります。
使われなくなると腹横筋は硬くなり衰えてしまいます。
腹横筋は抗重力筋という、姿勢を保つための筋肉でもあります。
人はこの部分の筋肉を使って“立つ”という動作を行うわけです。
だけど、ほとんどの方は、「ここ、どうやって力入れんの?」って感じになります。
“使い方”や使う“感覚”がわからないんです。
例えば体幹トレーニングとかで、このお腹の横の筋肉を鍛える方法がありますが…
実際この部分をうまく使えているかっていうと、なかなか難しいです。
腹横筋が使えていると、しっかり腹圧がかかります。
腹圧がかかり腹横筋が締まった状態になると上半身を乗せやすくなるので、両肩が落としやすくなります。
だから無理なくまっすぐな姿勢が保ちやすくなるんですね(*^^)v
あなたも、「人体に備わっているコルセット、腹横筋」を鍛えてみてはいかがでしょうか?
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腹横筋を鍛えて腹圧をかけることができるようになると、脊椎や骨盤の位置が安定して、腰痛の予防・改善につながります。
そして立ち姿勢が美しくなるという効果もあります♪(*^^*)