先日来院された患者様のお話し。
庭先の掃除をした翌日、腰から右足にかけて痛みとしびれで歩けなくなったそう。
「こんなに痛いのに、血液検査もレントゲンもCT・MRIも異常が無いんです。もう3週間ぐらい家では這いつくばって移動してるんです…。」
腰も伸ばせず、足を引きずりながら来院されました。
このように、ひどい痛みがあるのに、画像診断では異常が見つからない患者様はとても多いです。
原因不明の痛みは不安になりますし、お辛いことと存じます(>_<)
画像診断技術の進歩によって、体内のより多くの情報が手に入るようになってきました。
しかし整形外科疾患では、画像上で正常でも症状がある人、あるいは画像上でヘルニアや変形などがあっても症状のない人もいるなど、画像情報だけでは説明のつかない症状がたくさんあります。
※万が一、病気が隠れている場合もありますので画像検査を受けることは大切です。
整体院 幸 sachiでは特に、レントゲンでは映らない「筋肉の触診」をする事が大変重要だと考えています。
実際に筋肉や関節を触って、動きの状態(可動域や動き方)、腫れ、変形、関節の安定性、代償動作などを調べ、立っているときや歩いたときの全身の動き、状態も確認します。
レントゲンやMRIでは判らない情報がたくさん得られます。
こちらの患者様は、治療後「まだ少し痛いけど、すたすた歩ける!この3週間本当につらかった…嬉しい!」とお帰りになられました(*^-^*)
大切なことは、患者様自身が自分の体の状態や治療方法をよく理解して、治療に参加することだと当院は考えております。
もしも病院の検査で特に異常がないにもかかわらず、痛みが続くようであれば一度当院にご相談くださいませ。
※お電話は診療時間内にお願いいたします。
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