「足の裏やかかとが痛い」「歩きはじめの1歩目に足の裏に激痛が走る」「歩いていると痛みがなくなる」このような症状は「足底腱膜炎(足底筋膜炎)」かもしれません。
足底腱膜炎は、足底腱膜がかかとの骨に付く部分に起こりやすいため、踵(かかと)や土踏まず(足の裏中央の部分)に痛みが生じることが多いです。
発症初期は、自己修復能力により自然に治ることもありますが、小さな損傷を繰り返すと、正常な組織が治りづらい組織(変性組織)へと置き換わっていくため、難治性の足底腱膜炎に進行したり、骨棘(こつきょく)ができてしまうことも。
※骨棘(こつきょく)は、X線で見るとトゲのように見えるため、「骨のトゲ」と呼ばれることもあります。
このように足裏に負荷がかかりすぎる要因としては
●スポーツによる足の使い過ぎ(ランニングやジャンプの動作など)
●長時間の立ち仕事(足の裏で体重を支え続けることになるため)
●重心の軸のズレ(後方重心になるとかかと部分に負荷がかかる)
●足底腱膜自体の柔軟性や足の裏の筋力もなくなっている
●足首の関節が固い(足首の関節が固いと、足が着地した時の衝撃を吸収できない)
●体重が重い(当然、足の裏に負荷がかかります)
●靴が合っていない(底が薄くクッション性がない靴、歩くときに足の指が使いづらい靴などは負担はかかる)
当院には、足底腱膜炎(足底筋膜炎)でお悩みの方が多く来院されて、改善している事例が数多くあります。
もしあなたが足底筋膜炎でお悩みなら、一人で悩まずにぜひ一度当院まで気軽にご相談ください。
※お電話は診療時間内にお願いいたします。
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