五十肩はいったん症状が出ると、衣服の脱ぎ着もできない、背中がかけないなど、単なる肩の痛みとは言っていられないほど、日常生活に支障をきたすようになる大変厄介な病気です。

４０～５０歳代に好発しやすいため、"四十肩"・"五十肩"などと呼ばれますが、２０代・３０代でもおこります。

「肩が痛い」と「肩こり」を混同する人も多いのですが、この二つはまったく違うものです。

肩こりは筋肉の疲労が原因で、五十肩は肩周りの炎症が原因です。

初めは肩を動かすときに痛むだけですが、症状が進むと、動かさなくても肩がうずくように痛み、思うように腕が上がらなくなります。

当院では、肩の痛みの根本原因は、正常ではない骨格の位置や姿勢によって筋肉に負担がかかり、コリや痛みが発生すると考えています。

なので、肩の痛みの場合はとくに肩甲骨や上腕骨の位置が重要になってきます。

炎症が強く出て痛みが強いときにはハイボルテージ治療を行い、痛みや炎症が落ち着いてきたら肩甲骨、鎖骨、上腕骨、背骨の位置を整えていく施術をおこないます。

肩甲骨、鎖骨、上腕骨、背骨の位置を正常な位置に調整していくことで可動域の拡大・再発予防・根本改善につなげられます。

肩の痛みがある方は「放っておけば治る」と軽く考えず、早期に治療を始めましょう。

長い間放置しておくと、痛みが引いたあとでも運動障害が残るので、適切な治療を。

◎ご予約お問合せはコチラ

☎073-419-1717

 ホームページを見たとお伝えください。