自分で「猫背だな」と思う瞬間はありませんか?
治そうと思っても、一度「歪んだ姿勢」になれてしまうと、改善するのはなかなか難しいものです。
体を支える体幹の筋肉が衰えていると、長時間正しい姿勢を維持することが難しくなります。
結果的に、筋肉ではなく骨格で体を支えるようになり、『猫背』になってしまうのです。
猫背は、単に見栄えが悪くなるだけでなく、背骨や軟骨・椎間板などを圧し潰す悪い力になったり、内臓に余計な負担がかかることで、呼吸量が少なくなったり、胃腸の機能低下や便秘、全身の血流が滞る、など様々な症状も引き起こしてしまいます。
「背中が曲がって見えるだけ」と軽視せず、猫背は早めに解消するようにしましょう!
猫背の原因は、自分の体を支える筋肉が衰えてしまっていること。
とはいえ、いくら筋肉を鍛えても、「歪んだ姿勢」がそのままでは猫背は改善しません。
猫背を治すには、歪んだ姿勢を「正しい姿勢」に変えなくてはならないのです。
人間は耳・肩・骨盤・膝・くるぶしといった部分が、ちょうど一直線にならぶことが理想の姿勢とされています。
この状態こそが、バランスを取りやすく疲れない「正しい姿勢」なのです。
多くの方が、猫背を治すのに失敗しているのは、正しい姿勢を知らないことが原因です。
そもそも、正しい姿勢とは「筋肉にも骨にも負担がかからず、疲れにくい姿勢」のこと。
それを知らずに無理やり背中を背筋で伸ばそうとするために、すぐにバテて猫背に戻ってしまったり、反り腰になって腰を痛めたりします。
正しい姿勢を覚えれば、立っている時間や座っている時間が長くなっても、疲れにくくなります。
猫背を治す第一歩は、まず「正しい姿勢を理解すること」からです!(^-^)
※7月20日(月・祝)は休診日となっておりますので、来院の際はご注意下さい。
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